ずいぶん昔に、「ブラザーサン・シスタームーン」という映画があった。中世イタリアが舞台で、聖フランチェスコを描いた映画だった。その映画に脇役として出ていた女優でジュディ・バウカーという人がいた。小柄な感じの美人で可愛い感じの人だ。個人的には好きなタイプだが、ぱっとしないうちに終ってしまった女優さんである。
偶然にネットでバウカーの出演していた「ブラザーサン・シスタームーン」を紹介しているサイトにぶつかり、バウカーのこと思い出した。
最近活躍している若い女優とはまったく雰囲気が違う。最近の若い女優は、なんというか美しいとか、魅力的というよりは「凄い」という感じで、あまり共感もしないし、カッコいいとは思うが、たいして美人だとも思わない。アンジェリーナ・ジョリーなんて、あの唇の分厚い感じが少々下品であり、たいして美人だと思えない。
もうジュディ・バウカーのような女優は流行らないのだろう。これからも彼女みたいな女優が出て来る気配がない。
これはもう過去のノスタルジーの世界だ。「ああ、昔は美人女優が多くて良かったなあ」と昔を懐かしむ。今の女優なんてついて行けないよ。一体、どこが魅力的なんだ?などと言いながら、若い奴に置いて行かれる運命にある。
ジュディ・バウカーの画像はここへ。
「ブラザーサン・シスタームーン」についてはここへ。
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