2007年2月23日金曜日

カーデガンは失敗ばかり

最近わりと服を買う際に失敗が多い。特にカーデガンに失敗が多い。

先日ヤフオクで毛のカーデガンを買った。ブランド物でちょっと使った物らしいが、それを業者から買った。商品が来てみたら、毛玉が多く自分だったら使わないものだった。

カーデガン全体に毛玉があり、いかにも中古品という雰囲気だった。オークションページにあった写真はわりときれいに写してあって、ここまで毛玉があるとは思えなかったし、事実そうは見えなかった。わりときれいは状態の商品だと思って入札した。デザインや色はとてもいいのだが、状態が悪すぎる。非常にがっかりだった。

最初から捨ててもいいようなものをわざわざ送料まで負担して買ってしまったわけだ。馬鹿げている。まあ安値での落札だからいいか。諦めよう。落札した業者の評価を改めてみると、そんなに評価自体は悪くないが、他の人の落札商品を見ていると、出品された商品の状態は必ずしも良くない物ばかりだった。この業者には注意して二度と入札しないようにするつもり。

また今日は無印良品で冬物のバーゲン品を買った。冬物でも綿のカーデガンなので、春も着れると思って買った。形は普通だし色も紺の一枚、茶色一枚の合計2枚を買ったのだが、着てみると長さが短く全体に少し細い今風のシルエットのものだった。

個人的には今風の細いシルエットや短いシルエットの服は好きではない。サイズは自分にあったMサイズだからサイズ選びで失敗したのではないが、シルエット選びで失敗した。オーソドックスな形のカーデガンなので、シルエットには注意していなかったのが失敗の原因。まあ、これも安いから(2枚で2700円ほど)諦めはつくが。

これからは買う際にシルエットも充分に注意しないと。

米シティの東証上場

米シティグループが東京証券取引所への上場を検討しているニュースが、数日前に日本経済新聞に出ていたのだが、何故かネット版のNIKKEI NETには検索しても、このニュースが出ていなかった。

わりと重要なニュースと思えるのだが、何故日経はネットのニュースで載せないのだろうか?

他のニュースサイトには出ているところがあった。例えば共同通信ではこのニュースを伝えている。

米シティ、東証上場検討年内にも申請へ

2007年02月19日 10:25 【共同通信】
 米金融持ち株会社大手のシティグループが、東京証券取引所への上場を検討していることが19日、分かった。市場での資金調達や知名度の向上を通じて、日本での事業基盤を強化する。米国企業の東証上場は2001年以来で、東証は外国企業の上場誘致に弾みをつけたい考えだ。
 関係者によると、シティグループは、早ければ年内にも上場を申請する見込み。東証はニューヨーク証券取引所(NYSE)と1月に結んだ業務提携に基づき、すでにNYSEに上場しているシティの上場審査を簡略化するとみられる。
 シティグループは日興コーディアルグループと提携しているほか、1月には日本での持ち株会社設立を発表しており、日本事業を強化している。
 東証に上場している外国企業はピークの91年に127社あったが、現在では25社まで減った。東証は今後、欧米だけでなく、アジア企業の上場誘致にも力を入れる。

共同通信社 47NEWS


他には、東京新聞エキサイトニュース読売新聞産経新聞、などがこのニュースを伝えている。


また、産経ウェブでは、こんなニュースもあった。

米シティ、日本で持ち株会社設立へ

 米金融大手のシティグループは29日、今年7月までに日本国内で銀行持ち株会社と現地法人銀行を設立すると発表した。日本で展開中の銀行や証券などが持ち株会社の傘下に入るとみられ、数年以内に個人向け銀行支店を倍増する。

 シティは平成16年に資産運用業務の法令違反で行政処分を受けたが、持ち株会社化で法令順守を強化する。また、日興コーディアルグループとの合弁事業も維持する方針を示した。

 現在、金融庁への認可申請の準備を行っている段階で、シティバンク在日支店のダグラス・ピーターソンCEO(最高経営責任者)は都内のホテルで会見し、「シティグループにとって日本は今後とも重要な市場であり、営業基盤を強化していく」と語った。

(2007/01/29 22:15)

SANKEI WEBの記事



こうしたニュースを見ると、これは明らかに5月から実施される会社法の「三角合併」の解禁をにらんでの動きだろうと思う。

5月になれば外国の資本が日本の企業を買収する際に、現金を使わずに自社の株と、買収すべき日本の会社の株を交換することで買収を可能になる。

この三角合併を行うには、まず外国の企業は日本に子会社を設立してそこに自社の株式を移し、その子会社に移した株式と日本企業の株式を交換するという手順でやる。

上記の記事から察すると、たぶんシティは日本で設立するという持ち株会社を使って、そこの株式と交換をやるということなのだと思う。そして最初の記事にある、東証への上場は、日本企業の株式を持つ株主に対しての手当なのだろうと思う。

買収したい日本企業の株式を持つ者が、例えばシティの要請に応じて株式を交換したとしても、日本では上場していないシティの株式を貰ったところで、それを売ることができない。だから交換してあげたシティ株を売却できるように、東証にシティの株式を上場したのだろうと思う。

こうやってどんどん日本の企業が米国をはじめとする外国の資本の傘下に加わっていくのではないかと思う。着々と外資は準備を進めているようだ。

2007年2月22日木曜日

Delta Classics のフルトヴェングラー指揮バイロイト「第9」

デルタ・クラシックスから出ているフルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲「第9」バイロイト51年録音を買って聴いてみた。

これはネット上でもたいへん評判が良いもので、音質が従来のCDよりもずっと良くなった言われているもの。すでに他のレーベルから出ている同一の演奏のCDを数枚持っているものの、個人的に興味があったので買った次第。

HMVのサイトへ

個人的にOTAKENレーベルのセカンドCDと比べると、それほど音質が良くなっているという印象はあまり受けなかった。デルタの方がどこか音が澄んでいるという印象はあるが、明らかにそうなのかと言えば困る程度のもの。

確かに本家EMIよりは音質は良いだろうと思うけどれど、オーケストラの音色とか質感でOTAKENのCDよりも勝っているかと言えば、そうでもないのでは?という感じだった。

デルタのマスタリングでは音が前に来る感じだが、それが時に耳にキツいときもあって、これは短所にもなるだろうと思う。特に第4楽章の金管でややそんな感じがした。

むしろOTAKENのCDの方が音がやや太い印象も受けたし、音色にコクがあるような気がした。まあ、個人的にはデルタのCDは買っても買わなくても、どっちども良いものだと感じた。

人によって感想は違うのだろうが、まあ、自分的にはこんな印象。

こういった古い録音を聴く場合、ステレオ装置の問題があるのだけど、自分が使っているのはサンスイの古いもの。20年以上前の価格15万程度かとな?というやつ。ずっと家にあったもので使い続けている。

2007年2月21日水曜日

チェイニーの来日

今日、というか日付的には昨日になるが、米国のチェイニー副大統領が来日した。一体何をしに来たのだろうか?

副大統領が来日するのは珍しい。外務大臣とか国務長官が来るのなら分かるが、副大統領とはね。

まさかイランと戦争でもはじめるつもりでその資金を日本に出せというつもりだろうか?でもそんな莫大な資金は今の日本政府にあるとは思えない。まあそれでも、要求されたら出さないわけにもいかないのだろうが・・・

だいぶ以前から米国はイランを攻略すると言われていたから、イランとの戦争も可能性としては否定できないと思う。イラクが泥沼状態なので、イランとの戦争は難しいのだが、それでも戦争する可能性は若干でもあると思う。ネット上にある様々な文章を読むとそう思える。

最近の日経の株価上昇はまさかこの戦争資金を稼ぐためのものだったりして。NTTドコモの株価上昇もこれなら説明つきそうだ。例えば仮に米国のファンドなどが戦争資金を捻出するため、今まで低迷していたドコモに目をつけて、そこに資金を突っ込んで・・・・・とか。

まあ、そんなことがあればもうとっくにドコモの株価は30万円代という気もするので、この可能性はあまり高くないだろうな。

2007年2月20日火曜日

最近のNTTドコモの株式の高騰

ここ最近、NTTドコモの株価が上昇している。去年の10月にナンバー・ポータビリティ制度が実施されて、電話番号をそのままに契約会社をユーザーが変更できることになった。その際、NTTドコモのシェアが落ちるのではにかと予想され、案の定そのシェアが奪われる結果となったはず。もしろんユーザーが減ればその分減益になってしまう。

減益になったら株価は下がるのだろうと思うのが一般的だと思う。それに今まで株価は低迷していて、株価が上昇する気配などは一向になかった。配当利回は高く、株価が今回上昇するまでは、確か2、4パーセントくらいあったと記憶する。こんな高配当でも不思議と株価は上がらなかった。ここまで配当を出せば少しは株価は上がるはずなのに、何故か株価は低迷したままだった。

この高配当の利回を見て株を買うか否かを検討してた人もそこそこいたのではないか?もちろん自分もその一人。

といか、じつはNTTドコモの株を以前からずっと持っていて完全に塩漬け状態になっていた。株を売るに売れず、いつしかNTTドコモの株を所有していることさえ忘れかけていたくらい。ずっと株価が低迷していて、それでもNTTドコモ側は配当を高くしてくれたので、買い増しでもするかと考えていた。いわゆるナンピン買いというのになるわけだけど、もうこれ以上株価が下がらないのを見極めないと押し目買いなどできない。だからもっと株価が下がるか様子を見ることにして矢先、思わぬ株価上昇の機運が出て来たわけだ。

今回の株価の上昇で含み損は消えて無くなった。あとはどれだけ株価が上がってくれるかだけ。意外と株価は上がってくれそうな気配もする。どこかの外資証券がNTTドコモの目標株価を29万5千円にしたというのけれど、ここまではさすがに難しいと思う。25万にでもなれば万々歳だろう。

ところで、今回の株価の上昇の背景は一体なんなのだろうか?これがぜんぜん分からない。関岡英之の『拒否できない日本』(文春新書)で暴露された「改革要望書」という存在。この文書を通じて米国が日本へ自分の都合の良い改革を迫っていたことが書かれていた。この米国から出される「要望書」は在日米国大使館のHPにも日本語訳が掲載されていたので、以前にそれを見たことがある。

その時の要望書には通信の項目があり、NTTドコモが名指しで非難されNTTドコモの競争力の要因を分析するように日本政府への「要望」も書いてあった。これがNTTドコモの株価を低迷させている真の原因であることが理解できた。このNTTドコモの競争力を奪うための施策がポータビリティ制度だったのではないかと思う。そしてそれが実施された。

だから去年は株価が上がらなかった。だが今は上がりだしている。米国のNTTドコモ潰しが終ったのなら、この株価上昇は理解できる。終ってないのなら理解できない。

仮に去年10月のポータビリティ制度でドコモ潰しの施策が修了して、今後もう米国によるドコモいじめがないのなら今回の株価上昇はずっと続いていくことになるのだろう。だが米国によるドコモいじめがそう簡単に消えて無くなるとは思えず、また今後何が携帯業界に起こるかも分からず、あくまでも注意深くなった方がよいのは確かだろう。

ソフトバンクの奇襲的な携帯戦略にも翻弄されそうだ。確かAppleがiPhoneを発表した時に会場で孫社長がジョブズに会っている写真を雑誌で見たことがある。ソフトバンクはAppleのiPhoneを取り込みたいのだろう。それを思うとますますNTTドコモの株価が上がる理由がなくなってしまう。

今回のドコモの株価の上昇は実に奇妙な感じで、少数株主としてはキツネにつままれたような気分がする。まあ今後の動きに注視しつづけるつもり。

2007年2月17日土曜日

今日から作成

今日から新しいこのブログをはじめた。何を書こうか迷う。登録自体は去年にしたが、ブログは作っていなかった。

くだらないことならいくらでも書ける。またはいくらでも書けそうな気がする。どうせ他人に見せる気もないし、読まれることは期待もしていない。何だかの形で見てしまった人が見ればいいだけのものだ。要するに世に多く有る個人ブログと同じというわけ。

最近は何もやっていないから、ここで何かを書くことは、世間から浮遊している自分自身を確認する作業になりそうだ。あぁ、オレってこんなに世間から取り残されているんだ......それを確認することは意外と大事だよな?